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2025年度オリエンテーション、アンリ・マチスの切り絵とロザリオ礼拝堂
4月9日(水)にオリエンテーションを行いました。
今年は最後にアンリ・マチスの展覧会に関するビデオを見てもらい感想文を書いてもらいました。 マチスはフォーヴィズム(野獣派)の画家として知られていますが、色彩の画家としての真髄は晩年の油彩や切り絵にあります。病を乗り越えた最晩年には南仏ヴァンスのロザリオ礼拝堂の内装や上祭服をデザインし、美しいステンドグラスを手がけました。 色彩の響きを探求するために形態を抽象化していきながら、独特のおおらかな形へと行き着いたマチス。その業績は今でも我々に刺激を与え続けるとともに、京都市立芸大などの色彩の受験にも役立つ造形です。 マチスを知らなかった人も、これをきっかけにしてマチスの作品に接する機会を増やしていってください。 (n.m.)
by m-art
| 2025-04-09 22:23
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